【呪術廻戦】猫、始まりました

１８ ページ18

突然ですが私は今、二年の先輩方に遊んでもらっています


一年ズは合同任務？とやらで三人共朝からいない


「ハハッ、ほらAこっちだぞ」


猫じゃらし…楽しい


二年生とは私が高専に来た翌日、校庭で日向ぼっこしてる時に出会った


目を開けたらパンダ先輩のドアップを想像してみてほしい


多分一生分驚いた


もう二度とやめてほしい


近くをユウジ君がたまたま通りかかって、私の事を説明してくれている間はずっとユウジ君のフードの中にいた




「しゃけ」


イヌマキ先輩の言ってる事は正直分からないけど、優しい人だって事は分かる


動物に慣れているのかよく撫でてくれる


私も頭を撫でられる事にだいぶ慣れたと思う


マキ先輩は犬派らしいがこうやって遊んでくれるので好き


ただ…


「みんなしてよぉ…そうやって…」


あの出会い以降ずっとこんな感じで遠巻きに私を見てるパンダ先輩とは距離感を詰められずにいる


私が近付くと逃げていく


普通そうなってもおかしくないのは私(子猫)側なんだが？


「猫派だの犬派だの…なんでその二択なんだよ…」


私の友達に部屋中パンダグッズだらけの子がいる事教えてあげたい


彼とは仲良くなるのにもう少し時間がかかりそうだ



.
部屋中パンダグッズだらけの友達実在します

１９→←１７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す