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女「あ、そろそろ行かなくちゃ！それじゃあ、失礼します！！」
そう言って去っていく。
名前聞いてないな…
セ「うらたん、告白されたんですか？」
うらたんの肩が少しはねる。
セ「あの子、顔真っ赤でしたもんね」
Aが妬くくらいに、と笑いながら付け足す。
「うるさい、センラ。黙れ」
セ「ほんまのことやん。…ほら、はよ渡し？」
そうやって私を前に突き出す
「…これ、チョコ」
鞄の中から取り出して前に出す。
う「え…わざわざ持ってきてくれたの？！」
こくりと頷きうらたんの様子を伺う。
う「嬉し…ありがと」
年に一度のバレンタインは、うらたんの真っ赤な顔が見れる貴重な1日だった。
終わり
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作者名：sa_ya_syumi3a | 作成日時：2018年1月30日 13時
