てんこーせー ページ3
Aside
先生｢えーっと、休み前にも言っていた通り転校生が来ています｣
そんな先生の言葉にクラスがざわめく.
なんで転校生が来るだけでこんなに騒がしくなるんだろう？
たかが、生徒が一人増えるだけなのに.
先生｢はい、入ってきてちょうだい｣
？｢……｣
無言で入ってきた青髪その人は、
僕を見て、
少し驚いた顔をした.
そしてすぐに、目を逸らした.
………なに？
なんで僕を見て目を逸らすの？
ちょっと意味わかんないんだけど.
？｢あーえっところんって言います｣
へぇー、ころんくんかぁ.
あとで叶翔くんに話そ.
先生｢席は瀬戸くんの隣に作ってあるからそこに座ってね｣
こ｢あ、はい｣
先生｢瀬戸くん！ころんくんに校内案内してあげてね｣
『え、は、はい』
なんで、僕が….
あーほらまた、見られてる.
クラスの中心のギャル女子たちに.
｢なんでお前なんだ｣って目で見られてる.
こ｢……よろしく？｣
『うん、よろしく』
こ｢あのさ、名前…教えてくんない？｣
『…いいけど』
こ｢ありがとう｣
そう言って照れくさそうに笑うころんくん.
だめだ、変、おかしい.
『……っ』
こ｢あ、校内案内？って昼休みにするの？｣
『え？うん多分そうなると思う』
こ｢だよねぇ｣
あれ、？
僕ってゲイだっけ？
違う、違うよね？あ、れ？
だっておかしい、
この感情はなに？
誰か教えてよ
『……叶翔くん……っ』
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沙灯(プロフ) - すみません、私の確認ミスです。先程訂正してきました。ご指摘ありがとうございます。 (2019年9月7日 23時) (
レス) id: eca4feb03b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。違反だという意識はありますか？ (2019年9月7日 22時) (レス) id: 38e34bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙灯 | 作成日時：2019年9月6日 17時
