【文スト×呪術廻戦】パンピー拒絶系呪術師の迷ヰ犬廻奇譚。３ (ページ50)

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149話ページ50

　
　
＿＿＿と、思っていた時に来た

一本の電話。
　
　

相手は『非通知』。
　
　
でも出る。

　
　
　
　
　
　

電話を耳に当てると、

相手は笑みを含んだ声で言った。
　

　
　
　

　

　

　

??『久しぶりだね、Aちゃん』

　
　

「お久し振りです。

貴女が本当に参加していたとは

＿＿九十九さん」

　
　
　
　
　
　

特級術師、九十九由基。

私に『本音の選択』を促した人物。
　

尊敬はそこまでしてないけど

信頼はしている呪術師。

　
　
　
　

　

　
　

九十九『本当は質問の答えを
聞きたかったんだけどね。

少々面倒な事になって来たんだ』

　
　

　

「…天元様に会いに行くんですか」
　
　

　

九十九『御名答。

今ここに、私と禪院真希、乙骨憂太、
伏黒恵、虎杖悠仁、

そして九相図の一番が居る』
　
　
　
　
　

「はい？」
　
　

　
　

最初は分かるけど…最後。
　
　

「ちょっと、大丈夫ですか？

誰か死んでませんか？」
　
　

　

九十九『なんか虎杖くんの

お兄ちゃんらしいんだよね』
　
　
　

　

「普通に考えて有り得ないですよね」
　
　

九十九『まぁその話は今はいい。

そっちの状況が知りたい』
　
　
　

　
　

九十九さんの声の後、
端末を机に置く音がしたから

スピーカーにでもして
全員に聞こえる様にしたんだろう。
　
　

　

私は今居る屋上を歩き、

段差の所で止まり話始めた。