136話 ページ37
廊下に出て通話状態にした携帯を耳に当てる。
「やぁ、久しぶりだね。七海」
私がそう云うと、
不機嫌そうな七海の声が聞こえた。
七海『…お久し振りです。夏油さん』
「フフ。悟から色々聞いたよ」
七海『でしょうね。
あの人が色々言った所為で
貴女の事は業界中に広まってますよ。
「五条悟の携帯に電話をかければ
九年前に行方不明になった
特級呪術師の夏油Aが出る」
__と』
「いやぁ、有名になった様で何より」
七海『貴女のそういう所だけは
五条さんと同じですね』
「そうかい?」
七海『ええ』
七海の面倒くさそうな声も久しぶりだ。
私は笑ってから話を変える。
「で、どうしたのかな?
頼れる先輩に何か相談でも?」
七海『…この際、正直五条さんより
頼りになるので無視しますが
近いうちにまた大事になるかもしれません』
「ほう」
七海『
其方と此方の時間軸が
この状態でピッタリとなりました。
五条さんが言っていたので確実です』
「うん」
七海『近々、夏油さんの拾い子か
暇な呪術師が其方へ行くかもしれません』
「うん」
七海『貴女なので、何も言いませんが
またよろしくお願いします』
「分かったよ。
何かあればすぐ私に電話しな」
七海『はい。失礼します』
七海が電話をきり、私も
スマホの電源を落としてオフィスへ戻った。
太宰さんが出社して来ていた。
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - えへへあつしくんかわいいねぐねへ (11月17日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - わんこぉさん» 毎度コメントありがとうございます。頑張ります (2022年10月11日 23時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
わんこぉ - 続編おめでとうございます!これからも楽しみです! (2022年10月11日 23時) (レス) @page1 id: dcfd46e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年10月11日 22時