頼り、頼られ、支えあう。3【すとぷり】【風邪】【体調不良】

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るぅとside



る「はぁ………」



最近、寝れなくなった。

食事も、味がよくわからないから食べなくなった。


でも、仕事はしないといけないから必死で手を動かす。


………だって僕には作曲(これ)しかないから。






これすら出来なくなれば僕はすとぷりにいらない存在だ。





でも体は正直で、眠さなんてとっくに忘れたのに、いつの間にか机に伏せて寝ていた。




る「…はっ………ぃや、いやだっ！……っ……」


………今回は特に酷かった。









すとぷりめんばーからいらないと言われる夢。







ｻﾞｼｭｯ



ﾎﾟﾀｯ

る「だめ、もっと、もっと……」






ｻﾞｸﾞｯ

ﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾞｯ


る「…はっ、ははははっ……！」




いつもよりも深く切った。



痛くはないけど少しジンジンする。



それに、最近切りすぎて鉄分が足りてなくてふらふらする。



る「……拭かないと。」



床に垂れた血を拭き取ろうと思い、椅子から立ち上がった瞬間、

ｸﾞﾗｯ


る「……！…っ……」




目の前が回り床に倒れた。




る「んっ………あれ、」



力がうまくいれられず、立ち上がることが出来ない。



そのまま仰向けに寝転がる。






る「僕、このまま死ぬんですかね……」




あっけなかったなぁ、僕の人生。



何て考えながら僕の意識は遠のいた。

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