頼り、頼られ、支えあう。3【すとぷり】【風邪】【体調不良】

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起きていたら困ると思い急ぎ足で部屋に戻ると、まだ寝ていて安心する。


早速、持ってきた冷えぴたをおでこに貼った。


こ「んっ……つめたい………」

さ「あ、わりぃ、おこしちゃったか？…あ、熱計って？何度か知りたいから。」




そう言って体温計を脇に挟む。



pppp,pppp,…


さ「どれどれ〜…」


表示された数字は38,2


さ「おーおー、だいぶ高いなぁ…もっかい寝ときな。ここにいるから。」


こ「うん…おやすみ…」

さ「はいおやすみ〜」



てきとーにスマホで青い鳥みたりしてたらあっという間に昼すぎ。




本当はおこしたくないんだけど、薬飲ませたいからおこすか〜…



さ「おーい。おきて。」

こ「ん………ふぁ………なに？」


さ「薬飲まないとだからゼリー食べて〜ちょっとでいいから。」

こ「ちょっとでいいなら……」


そう言って某10秒で飲めるらしいゼリーを半分ほど食べてくれた。



さ「よし、じゃあ次薬な〜」


こ「え…やだぁ〜…」


さ「…じゃあ今日の全員放送ころん抜きな〜」

放送と言う単語を聞いた途端、



こ「飲む！飲むから！放送させてっ…」

そういってすんなり(？)飲んでくれた。



てか、そーじゃん…今日全員放送の日じゃん……
ころんおいて帰れないしなぁ……




さ「なぁ、今日俺ここで放送参加するわ。」

こ「え…いいよ…？」

さ「なに？帰ってほしかったの？笑」


こ「いや、帰ると思ったから……その………………ありがと…………寝るっ」
そう言って布団を被ってしまった。
いや、かわいいかよ←
普段だったら「えぇ〜帰れよ〜ww」とかなんとか言うくせに…



そのあと放送の時間になり、無事(？)放送に参加することができた。
…まぁ、放送ではしゃぎすぎてそのあとぶり返すっていうね笑


もちろん俺が引き続き看病するつもりだったんだけど…


る「さとみくんばっかりずるいです！僕もころちゃんの看病したいです！」

り「俺も！」

な「同じく！」

ジ「…じゃあみんなでする？」



…ということで……


る「ころちゃん、何かしてほしいことありますか？」

り「あ！ずるい！俺も！」

ジ「りんご切れたで〜」

な「りんご美味しかったよ〜」

ジ「あぁっ、なーくんにじゃない〜！」




…………はっきり言おう。









ばかうるせぇwwww




さ「うるさい！静かに！」


そんなこんなで、みんなで看病したおかげ(？)でころんは元気になりましたとさ！めでたしめでたし！

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