頼り、頼られ、支えあう。3【すとぷり】【風邪】【体調不良】

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それから数時間後、アラームで起きたのはいいんだけど………





り「あー…これ完全熱あるわ…」



起きた瞬間、熱特有の体のだるさ。ふわふわした感覚。


り「うーん…冷えピタあったっけ…」



壁を伝いながらふらふらと冷蔵庫へと向かう。




前に買ったものが何個かまだ残ってたのでそれをおでこに貼る。


り「っうぅ…いだいぃぃぃ…」



熱ある時に冷えピタ貼ると、貼った瞬間めっちゃ頭？痛くない？それ現象起こって悶えてます←





時計を見るとそろそろ放送前の簡単なリハの時間に。




り「よしっ。熱だけだし、大丈夫！」




配信者スイッチオンッッッ！←




それからは熱があることも忘れ、あっという間に放送も後半に。





な「いやぁwww今日の放送も楽しかったなぁ！」

る「時間あっという間でしたね〜」

ジ「この後ゲーム放送やっちゃう？うぉううぉう？」

さ「俺マリカやりてぇ！」

こ「えぇ〜、それリスナーのみんな見て楽しい？」


[コメ欄]
@
「楽しいよ！」
@
「見たい！」
@
「見たいです！」



な「じゃあ、この枠終わったらやっちゃいますか！！」


全「うぇ〜い！！」






うわぁ、これマリカガチでやる感じだ……


いや、楽しいんだけどね？




限界が刻一刻と迫ってきていましてですね…



な「準備するから待っててな〜」


[コメ欄]
@
はーい！

@了解です！

@了解しました！




一旦枠を閉じ、それぞれスイッチの準備をする。



そろそろ冷えぴたかえないと…



そう思い椅子から立ち上がった瞬間




り「…わ、と…！」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ!

り「いだっ！……」


上手く立てずにバランスを崩しそのまま床へ。



る「今凄い音したけどだれです？」

こ「わんわんじゃない？大丈夫？」



やば、ミュートなってなかった…


り「あ〜、大丈夫！ちょっとつまずいただけだから！」


さ「気おつけろよ〜？」

り「は〜い」




なんとか貼り変え、準備をする。






俺の体。あともう少し、耐えてくれ…

3→←りいぬ【熱】

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