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太ちゃんのチームは圧勝で、次の対戦にコマを進めた。



私たちのチームは、2回戦で敗退となった。



でも、この試合はフェアじゃないっていうか、やり方が陰湿だった。



審判に見つからないところで、押されたり、足を踏まれたりしてたから。



沙織「ねぇ、A虐められてなかった?」



A「やっぱりそう思う?まあとりあえず、お昼食べに行こ」



沙織「だね。太ちゃんも次まで時間ありそうだから研究室行こっか」


ちょっと不思議に思ったから、太ちゃんにも聞いてみよ


お弁当を取りに教室に行く途中で、


沙織「あっ、パーカー忘れた!取りに行ってくるから教室で待ってて」


A「分かった。早く来てね」


沙織が体育館に引き返した。


そのまま何気なく教室向かってると、


「やっと1人になった」


「いつもあの子と居るから、なかなかチャンスなかったのよね」


3人の女子生徒に囲まれた。ジャージの色が青いから多分3年生かな。


「ちょっと来なさい」って髪の毛引っ張られて、空き教室に連れてこられた。



よく見ると、中にはさっきまで試合をしてた先輩もいた。



A「なんですか?こんなとこに連れてきて」


「あんたの存在が鬱陶しいのよ。私の太輔を取らないでよ!」


A「どういうことですか?」


今、私の太輔って言ったよね…?


「せっかく太輔と別れさせたのに、またのこのこと戻ってきてどういうつもりよ!」


A「あの写真は、先輩たちが撮ったんですか?」


「そうよ。あれで太輔は私のものになると思ったのに」


「ねぇ、別れてくれない?」


A「嫌です。太ちゃんは私のだから」


パーン


頬に平手打ちが入った。まさか殴られるとは思わなかったから、もろに受けて思わずしゃがみこんだ。


「痛い?しかも太ちゃんだって。子どもみたい。そんなん恋愛で太輔が満足してると思う?」


「別れるって言わないともっと酷いことするわよ」


次は髪の毛掴んで立たされて、胸ぐらを掴まれた。


「何?その目は?」


A「ッ…!」


睨んでしまってたみたいで、今度はお腹にパンチが入った。


「あーあ、痛いね。もういっその事、消えてくれる?」


「甘いって。消す前にもっと屈辱与えないと」


って、Tシャツ破かれて下着も取られた。


A「やっ、返して!」


「返すわけないでしょ?てか、ちっさ。絶対太輔満足してないでしょ?あっ、もしかして処女?」


「まだ手出されてなかったり?笑」


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Rie(プロフ) - はじめまして!ここまで楽しく読ませて頂いてます。続・私だけの先生 #7からもぜひ読みたいのでパスワードを教えて欲しいです。よろしくお願いします。 (5月2日 6時) (レス) id: 4e6e9c5671 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meri x他1人 | 作成日時:2014年10月29日 16時

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