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A「太ちゃん何かあった?」
気になるから思いきって聞いてみる。学校来る前とか、職員室とかでトラブった?
太輔「いや、なんもない」
うーん、なんなんだろこの感じ…
沙織「ところで、私のプレゼントどうだった?」
A「えっ、やめてよっ!」
そんな風にサラッと聞かないでよ。
太輔「いやっ、あの… すげーよかったよ」
太ちゃんがさらに挙動不審になった。
沙織「あっ、そういう事ね。太ちゃん、昨日のこと思い出してニヤニヤしてたんだ。もう、教室まで私情持ってこないでよ!」
え、昨日のこと思い出してたって、あの下着のこと?
太輔「2人の顔見た瞬間、色々思い出しちゃってさ。しかも沙織ちゃんめっちゃ悪い顔してたよ」
沙織「うわー、太ちゃん先生えっちー」
また2人でじゃれ合ってるけど、会話の内容他の人に聞かせられないやつだよ?
太輔「Aそんな顔すんなよ」
ごめん、憐れな顔で見ちゃうわ。
沙織「あのデザインやばいよね。しかも黒だから色白のAにぴったりだったでしょ?」
なんでそのテンションで話続けられるのよ。
太輔「まぁ、とにかく最高でした」
沙織「散々鳴かせたんでしょ?声枯れちゃって。」
A「もう!想像しないでっ!」
沙織「あっ、今日の体育大丈夫よね?着替えられる?」
思わず太ちゃんと目を合わせる。
沙織「無理みたいね。またここで着替えよ。そして、そのフラフラな足もどうにかしないとだね。声もだけど」
前もこんなことあったよね。
この後体育の時の着替えでキスマーク見られて、散々沙織に弄られるのはいつものお決まり。
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作者名:Meri | 作成日時:2014年10月15日 16時