続・私だけの先生 T.F #5

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オーストラリアでの生活にも少しずつ慣れてきたところで始まった修学旅行。




最近はちょっとホームシックになっていたから、日本の街並みとかご飯とか楽しみ。




いよいよ5泊7日の修学旅行が始まる。




初日と最終日は移動日で、飛行機の中で仮眠を取る予定。



学校に19時頃に集合して、空港から日本へ飛び立った。




翌朝12時。成田空港に到着。



飛行機で寝るのなんて初めてだったから、身体バキバキ。



久しぶりに聞く日本語が心地いい。




東京方面に移動して、遅めの昼食を取る。



今日のランチはお寿司と天ぷらなどの和食中心メニュー。



レベッカ｢うわっ、わたし生魚初めて｣



A｢ほんとに？お寿司美味しいよ｣



レベッカ｢うん、美味しい！｣



エマ｢天ぷらも美味しいわね！｣



みんな日本食喜んでくれてよかった。



それから東京タワーの観光に行って、移動日だったこともあって早めの時間にホテルにチェックインした。




修学旅行ということもあって、思い出すのは太ちゃんとの思い出ばかり。




観光とか行っても、隣が太ちゃんだったらなとか、太ちゃんが引率の先生ならどんなことしてくれたかなって。




レベッカ｢A、楽しくない？｣




エマ｢そりゃ、今まで住んでた所に来てるんだもん。私たちより慣れてるからこんな反応にもなるわよ｣




A｢ううん、久しぶりの日本だから楽しいよ。フリータイムの時間どこ行きたいの？案内するよ｣




エマ｢原宿と秋葉原！秋葉原はアニメのフィギュア買うの｣




レベッカ｢原宿は明日も行くけど、興味深いわ。あとAの街にも行ってみたい｣




私の街か。




A｢私の地元は訳あって行けないの。｣




レベッカ｢そう、残念だわ。またいつか案内してね」




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