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沙織side
玉森「まず、Aちゃんが修学旅行で帰国するんです。その中で自由時間があって、1番時間が取れるのがこの日しかないんです。他の日程だとここまで来るのが難しくて。だから、この日に藤ヶ谷先生を呼び出してもらいたいです。」
ママ「この家にAちゃんも来るってこと?」
沙織「難しいですかね?」
ママ「Aちゃんをここに呼ぶのは難しいかも。Aちゃんは、太輔に会わずに向こう行ったんでしょ?それなら尚更、ここには近づかないかもね」
沙織「じゃあ、この近くに有名なカフェとかありますか?」
よくカフェ巡りとかしてたから、それを理由にしたら連れて来れそう。
ママ「太輔がアルバイトしてたカフェによく2人で行ってたわ」
沙織「私がそこまでAを連れて行くので、藤ヶ谷先生をそこに連れ出してもらえますか?」
ママ「わかったわ」
玉森「急に押しかけたのに、色々お願いしちゃってすみません」
ママ「いいのよ!それより、太輔はちゃんと先生やれてるの?」
玉森「はい、信頼できる先生です。その結果、この計画ができたんですから」
沙織「実は、署名もあるんですよ」
ママ「あら、すごい!それなら、絶対成功させなくちゃね!あっ、クッキー焼いたの。食べてってね!」
それからはみんなで談笑しながらティータイム。
最初はお母さんが美しすぎて圧倒されてたけど、意外と親しみやすくて、Aが大好きな理由もわかった。
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作者名:Meri | 作成日時:2014年10月15日 16時