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急いで学校に向かうけど、なんか足に力が入らない感じがしてふわふわする。
教室に入ると沙織が早速、
沙織「おはよ、昨日はどうだった?プレゼント使った?」
目をキラキラ輝かせながら聞いてくるけど、朝からする話題じゃないって。
A「おはよ。まぁご想像にお任せしますって感じ…?」
沙織「あんた何その声。相当鳴かされたのね」
A「やっぱりやばいよね。全然治んない」
「はいっ」てのど飴1つくれた。
玉森「どしたの?風邪ひいた?」
A「うん、エアコンつけっぱなしで寝ちゃったから、喉やられちゃったかも」
声がハスキーな人になっちゃってる私。
前の席に座ってる玉ちゃんにつっこまれてドキドキした。
今日は極力誰とも話さないようにしよ。
HRで太ちゃんが入ってくるけど、なんか様子が変。
沙織と私の方を見ると目が泳いでる。
え?何かあった?
HR終わって私が感じた違和感を沙織も感じてたみたいで、すぐに私の机に来てくれた。
沙織「さっきの何?Aだけじゃなくて私のことも見てたよね?」
A「全然心当たりないんだけど、なんだろ?」
2人でソワソワしながら授業を受けるけど、昨日寝るのが遅くなったからものすごい眠気に襲われる。
なんで太ちゃんの授業が今日ないの?眠いのは太ちゃんのせいだから堂々と寝ても怒られないのに。
眠気と格闘しながら研究室でお昼ご飯。
沙織と研究室に入ると、
太輔「おつかれ」
一瞬だけこっち見てくれるけど、なんかよそよそしい感じ。
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作者名:Meri | 作成日時:2014年10月15日 16時