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第佰弐拾参話 ページ34

・_____



Aside




そして炭治郎君に助言してから約4日後___




南西の鬼が多発しているという山へ来ていた私は、無事に鬼の頸を斬りチンッ…と刀を柄に収めた。
そしてタイミングよく琥珀が私の肩に止まった。




『どうし………文?』




よく見ると琥珀の足に一通の文が結ばれていた。




その手紙を丁寧に開くと、送り主は炭治郎君だった。




手紙の内容は、常中が出来るようになり更に瓢箪も割る事ができた____というものだった。




『炭治郎君、常中出来るようになったんだ!!』




よかったぁ、と関心していると背後から漂うただならぬ鬼の気配。




この山は草木が生い茂り過ぎて日が届かないという事を忘れていた。




すぐさまその手紙を懐にしまい、刀に手を掛け鬼の気配がする方へと攻撃を放った。




?「関心するよ!!そして、見つけた!!」




?「僕達に気づいたの?凄いね、君」




そしてそこから出てきたのは、虹色の瞳を持つ鬼とその鬼に比べたら少し小柄な羽織を羽織った黒髪の鬼。





『綺麗な目だねぇ……うっっわ……』




鬼の目を見た時に、思わずそんな声が漏れた。
なんか見えてはいけないものが見えてしまった気がする。





何を見たのかって?





____虹色の目を持った鬼の目に“上弦の弐”という文字が入ってるって事かな。




?「!!…そんな反応をする人間は初めて見たよ!凄いね、(おぼろ)!!」




朧、と呼ばれた黒髪の鬼はあからさまに不機嫌になった。




朧「僕の名前を言わないでくれる?童磨。」




童磨「俺の名前も言ってるじゃないか!!」




何なんだ、この鬼は……しかも何で共に行動してるんだ?見た所黒髪の鬼の方の瞳には何も書かれていないから、十二鬼月では無いんだろうけど……どこかで見た事があるような気がする。





それに_________









 

 




 
 


何故だろうか、先程から背中を伝う冷や汗が止まらないのは。

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(プロフ) - アイス食べたいさん» わざと、と読みます! (2020年4月24日 21時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
アイス食べたい - 第104話の 態 の読み方何ですか? (2020年4月24日 15時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 若葉さん» 応援ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 可愛らしい!!こーゆーけーはすき!!!これからも頑張ってください! (2020年3月12日 21時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - かりんりんさん» ありがとうございます!更新頑張ります^^ (2019年12月19日 7時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年12月11日 19時

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