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第玖拾参話 ページ4

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『"竈門炭治郎とその妹・禰豆子と共に行動し、3週間経過致しますが、襲われることはなく、それどころか彼女は鬼から稀血である私の血や怪我を見ても襲ってくる事はありませんでした。これは決して情ではなく、事実を述べています。禰豆子は……彼女は、人を喰いません"』



炭治郎「A……!!」



『私は、鬼殺隊を支える"柱として"事実を述べたまでです。……それでも納得出来ないようであれば、私もこの2人に命を賭けましょう。』



そう言うが、やはり納得できないようで。




不死川「…切腹するから何だというのだ。死にたいなら勝手に死に腐れよ!!!何の保証にもなりはしません!」



煉獄「不死川の言う通りです!人を食い殺せば、取り返しはつかない!殺された人は戻らない!」



堅物共め……!



御館様「確かにそうだね」



不死川「…では!!」



煉獄「御館様ッ!!」




御館様「人を襲わないという保証ができない、証明が出来ない。_________ただ、人を襲うと言う事もまた、証明ができない。」



不死川「………っ!」



御館様「禰豆子が2年以上もの間、人を喰わずにいるという事実があり、禰豆子のために"4人"の者の命が懸けられている。これを否定するためには、否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない。皆に、その意思はあるかな?」



そう御館様に言われた不死川さんと煉獄さんは、口を詰まらせた。



御館様「それに私の子供達に伝えないといけない事がある。この炭治郎は、鬼舞辻と遭遇している」



柱達がザワッとなった。勿論私も例外ではない。



宇髄「なッ…そんなまさか!柱ですら誰も、接触した事がないというのに!こいつが?!どんな姿だった?!能力は?!場所は何処だ!」



時透「戦ったの?」



不死川「鬼舞辻は何をしていた!居場所は突き止めたのか!おい、応えろ!」



『ちょ…落ち着いて』



不死川「落ち着いていられるか!!」



炭治郎君、困惑してるから!!



お館様が人差し指を立てて、シーっとでも言う仕草をすれば、みんなピタリと止まった。



御館様「鬼舞辻はね、炭治郎に向けて追っ手を放っているんだよ。その理由は単なる口封じかもしれないが、私は初めて鬼舞辻が見せた尻尾を掴んで離したくない。分かってくれるかな?」

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(プロフ) - アイス食べたいさん» わざと、と読みます! (2020年4月24日 21時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
アイス食べたい - 第104話の 態 の読み方何ですか? (2020年4月24日 15時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 若葉さん» 応援ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 可愛らしい!!こーゆーけーはすき!!!これからも頑張ってください! (2020年3月12日 21時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - かりんりんさん» ありがとうございます!更新頑張ります^^ (2019年12月19日 7時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年12月11日 19時

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