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第玖拾弐話 ページ3

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御館様「お早う皆、今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな?顔ぶれが変わらずに半年に1度の"柱合会議"を迎えられたこと、嬉しく思うよ」



バッと一瞬で膝をつき、頭を下げる私達。



最近、御館様によく会えるから嬉しい……



不死川「お館様におかれましても、ご壮健で何よりです。益々のご多幸を切にお祈り申し上げます」



御館様「ありがとう実弥」



甘露寺「(私が言いたかったぁ…御館様へのご挨拶…)」



『(何度聞いても、似合わないなぁ〜敬語。)』




なんて、不死川さんの言葉遣いに感心していると、ピリッとした雰囲気が漂う。




不死川「畏れながら、柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について、ご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」



炭治郎「(知性も理性も全く無さそうだったのに、凄いきちんと喋り始めたぞ?!)」




御館様「…そうだね。驚かせてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そして皆にも認めてほしいと思ってる。…そのために、Aに監視も頼んでいたから。」




柱達「「「!!」」」



なんで皆、一斉にこっち向くのさ!!!言おうとしても、止めてたの貴方達だからね!!



と、柱の皆と目を合わせないようにひたすら俯いていれば、それでも認められないという悲鳴嶼さんや宇髄さん、伊黒さん、煉獄さんに不死川さん。



どちらでもいいという無一郎君に蜜璃さん。しのぶさんと冨岡さんは黙っていた。



意見が割れる中、お館様が、では、手紙を。とにちか様達に手紙を読ませる。…手紙?




「"――炭治郎が鬼の妹と共にあることをどうかお許し下さい。禰豆子は強靭な精神力で人としての理性を保っています。飢餓状態であっても人を喰わず、そのまま2年の歳月が経過致しました。俄には信じ難い状況ですが、紛れもない事実です。もしも、禰豆子が人に襲いかかった場合は、竈門炭治郎及び――…鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します"」



手紙の内容を聞くに、炭治郎君達の師範だろう。そして、シン……と静まり返れば、炭治郎君がポロポロと涙を流した。




御館様「Aの“報告書”'も読んでくれるかい」

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(プロフ) - アイス食べたいさん» わざと、と読みます! (2020年4月24日 21時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
アイス食べたい - 第104話の 態 の読み方何ですか? (2020年4月24日 15時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 若葉さん» 応援ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 可愛らしい!!こーゆーけーはすき!!!これからも頑張ってください! (2020年3月12日 21時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - かりんりんさん» ありがとうございます!更新頑張ります^^ (2019年12月19日 7時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年12月11日 19時

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