気づいたら柱になってた 参！【鬼滅の刃】

第佰壱話 ページ12

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炭治郎「伊織、また抜け出したのか！！………じゃなくて…師範ってどういう事だ！それにAもちゃんと説明してくれ！｣



伊織「あの時は師範に言われて黙っていたが、お前師範の事を名前で呼ぶとは何様だ！！｣



善逸「Aちゃん！！！やっと会えた〜〜！！…そんで、伊織！病室もう抜け出すの止めてくれる？！お前が抜け出すせいで、こっちまで怒られるんだけど？！？！！｣



伊之助「！！」ﾎﾜﾎﾜ



村田「浅葱様？！！(やっぱり可愛いなぁ…浅葱様とこんな近くにいられるなんて最高だ。…待てよ)も、もしかして今の話聞いて…」



なんだこの騒がしい空間は……



『あの、あんまり騒ぎすぎるとアオ…』



バンッ！！



アオイ「また貴方達ですか！！他にも寝ている患者さんがいるんです！何度言ったら分かるんですか！！それに伊織さんはまた抜け出したんですか！｣ﾌﾟﾝﾌﾟﾝｯ



私のそんな忠告も虚しく、アオイちゃんに怒られる伊織君達。そして5人に叱り終わったアオイちゃんは私の方を向いた。



アオイ「天柱様も来ていらっしゃったなら声をかけて下さい。お茶も出せず、すみません。｣



アオイちゃんはペコっと頭を下げた。



『ごめんね、アオイちゃん。後そんな畏まらないで？前みたいに名前で呼んでよ〜』



アオイ「そんな事でき…｣



『……』ｼｭｰﾝ



アオイ「そんな…｣



『……』ｳﾙｳﾙ



アオイ「わ、分かりました！分かりましたからそんな顔で見ないで下さい！Aさん！｣←Aに甘い



『！アオイちゃん！大好き！！』



アオイ「う"っ……」ｷｭﾝｯ



そしてアオイちゃんは、テキパキと私の腕の怪我に包帯を巻き「あまりそちらの腕は動かさないようにしていて下さいね！」と行って部屋を出ていった。

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