頼もしい弟 ページ4
CM「で？Aさんがどうしたんですか？」
何があっても動じない頼もしいチャンミン
僕は頼もしいチャンミンに、今日あった事を話した
YN「おかしなことを言うんだ」
CM「おかしなこと？どんな」
YN「…僕と……別れたい、って」
いくらなんでもさすがのチャンミンもビックリしちゃうよね！
だって僕、ビックリしすぎて泣いちゃったし
そう思って横を向くと
CM「……それ、ヒョンが振られたんですよね？」
っ！？
ふっ！振られたてーっ！！！
涼しい顔して言いやがってっ！！
さすがのヒョンも怒るぞっ!
YN「僕は振られてないよっ!!」
CM「…でも、別れたいって言われたんですよね？」
っうぅ…。
痛いなぁ…それ改めて人に言われると
YN「…うん。僕の隣にいるのが疲れたって」
CM「ん〜…それは何となく分かりますけどね」
YN「わかるのっ！？えっ！？えっ！？チャンミン分かっちゃうのっ!?」
CM「どうせまたヒョンがKY発言でもしたんでしょう？」
YN「またてっ！
僕はAがコンタクトに変えるのは反対なだけだよ」
CM「コンタクトに変えたんですか？Aさん」
YN「うん。朝会社に行ったら、A…コンタクトに変えてて。
それと、髪の色もね？茶色く変えたんだよ…」
CM「で、ヒョンはAさんになんて言ったんですか？」
YN「えっ…？んとぉ…にあわな…って」
CM「はっ？なんてっ？」
YN「にあわな･･い…って…」
CM「・・・。」
YN「チャンミン…？」
横を歩くチャンミンは突然立ち止まった
僕もそれに合わせて止まると
少し後ろにいるチャンミンに振り向いた
すると、その表情は
一点を見つめて動かないまま
眉間にはくっきりと縦に皺が入っていた
CM「振られて当然ですね」
YN「えっ・・・」
CM「このままヒョンと恋人のままだったら、Aさんが可愛そうです」
YN「チャンミン・・」
怒ったように、そのまま真っ直ぐ歩き出したチャンミン
僕はその後ろを付いて歩き出した
振られて…当然…
やっぱり僕は、Aを傷つけてしまったんだな…
朝に自分がAに言った言葉を
今更乍らに、猛烈に後悔した
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裕(プロフ) - 花さん» ありがとうございます(*´∀`*)ノなるべく頑張って更新しますので新章も宜しくお願いします<(_ _)> (2018年7月4日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» 2章もありがとうございました<(_ _)>新章、１話だけですがアップしました(^-^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - wakaさん» 2章も最後まで読んで頂いてありがとうございました<(_ _)>最終章もチンタラ頑張ります!(^^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 裕さんの更新をすっごく楽しみに待ってるファンです♪ちんたらでも亀さんでも何でもOKなので楽しみに待ってます♪ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 8c09381f1b (このIDを非表示/違反報告)
しあぽん(プロフ) - 大丈夫！いざとなったら女性は強いから！ちんたらでものったらでも構いません！お待ちしておりますぅ〜 (2018年6月14日 15時) (レス) id: dafbf0b050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2014年11月16日 2時
