誰かに言いたい ページ29
あれから数日。。。
僕の風邪もすっかり良くなり、いつものようにバリバリと仕事をこなしていた
YN「じゃぁ、これで行きますので。よろしくお願いしますっ!」
「「「よろしくお願いしますっ!」」」
プロジェクトも順調に進み
明日は、大事なプレゼンの日だ
社員１「いよいよ明日っすね！」
YN「そうだな。なんだかワクワクするよ」
社員２「マジっすかっ!俺なんて今から緊張しちゃってて…」
YN「準備はちゃんとしてあるんだ。自信もって明日を迎えればいいんだよ。
大丈夫だから」
社員２「はいっ！なんかリーダーに大丈夫って言われると大丈夫な気がします！」
YN「あははっ！(笑)そう？」
社員２「はいっ！」
『なんだか楽しそうですね(笑)』
プロジェクトのメンバーとお昼休み、食堂で話していると
総務の桐谷さんがやって来た
社員１「桐谷さんじゃないっすかぁ〜」
桐谷「いよいよ明日ですね。プレゼン」
社員２「そうなんっすよぉ〜！もう俺なんか緊張しちゃって大変っすよ〜」
桐谷「ふふっ(笑)
ユノさんは、なんだか余裕ですね？(笑)」
YN「今までやって来た事を発表するだけだから。
僕は別に普段通りだよ」
桐谷「凄いですね。ユノさんて。
そういうところ、素敵です」
YN「あぁ、ありがとう」
桐谷「ふふっ//」
何も心配はしていない…と言えば、嘘になる
僕だって緊張もすれば、不安にもなる
けれど
今日の為に必死に頑張ってきた僕らメンバー
それを何より信じているし
信じたいと思っている
大丈夫
自分を、仲間を信じて…進むだけ
僕は一人じゃない
頼りになるメンバーと、愛するAが傍に居てくれるから
桐谷「頑張ってくださいね！明日のプレゼン」
YN「ありがとう」
桐谷さんの向こうにAが見えた
楽しそうにオフィスの子と食事をしている
僕は桐谷さんを通り越して、Aを見つめていた
すると、Aも僕に気付いたのか
目が合うと、にっこりと笑ってくれた
YN「…っ」
僕もAに笑い返す
桐谷「っ///」
大丈夫
この笑顔が僕にはついてるんだ
相変わらず、社内には内緒で付き合っている僕らだけれど
僕は、皆に知られたって構わないと思っている
本当は…皆に言いたい
Aは僕の彼女なんだって
いつか皆の前で堂々と言えるように
今は自分がやるべきことをやるだけ
そのために
僕は日々、頑張っている
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裕(プロフ) - 花さん» ありがとうございます(*´∀`*)ノなるべく頑張って更新しますので新章も宜しくお願いします<(_ _)> (2018年7月4日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» 2章もありがとうございました<(_ _)>新章、１話だけですがアップしました(^-^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - wakaさん» 2章も最後まで読んで頂いてありがとうございました<(_ _)>最終章もチンタラ頑張ります!(^^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 裕さんの更新をすっごく楽しみに待ってるファンです♪ちんたらでも亀さんでも何でもOKなので楽しみに待ってます♪ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 8c09381f1b (このIDを非表示/違反報告)
しあぽん(プロフ) - 大丈夫！いざとなったら女性は強いから！ちんたらでものったらでも構いません！お待ちしておりますぅ〜 (2018年6月14日 15時) (レス) id: dafbf0b050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2014年11月16日 2時
