ドSな彼は・・・でした！4【名前変換オリジナル】 [大学編]

＊戻ってきた日常 ページ9

あの騒動もすっかりおさまり、また騒がしい日常が戻ってきた。


気づけば春から夏へと変わっていたのだった。


大学生活初めての夏休み。


思い出作りにとみんなで一泊二日で海にいくことになった。

メンバーは、悠斗、彰人、充希。そして玲。

玲は嫌がっていたが彰人に無理やり参加させられたようだ。



「暇人」という名のグループLINEが作られうるさいほど通知音が鳴り響く。

彰人「何もっていく？」
悠斗「パンツと金でしょ」

同じ部屋にいる玲もスマホをみてあきれている。

玲「こいつらうるさい。どうにかしてよ」


貴「どうにかしてって言われても・・・」


玲「てか、この前のことがあってからあの二人よけい仲良くなったような気がするんだけど。」

たしかにそれは私も感じていた


貴「同じこと思ったんだけど、理由はわたしにもわかんないんだよね」


玲「ふーん。・・・いいな。」



貴「ん？」



玲「なんでもない。・・・明日からだけど荷物とか用意したの？」


貴「え？ばっちりだよ！」


自慢げにキャリーケースを広げて見せる


玲「・・・ちょ、下着もう少し下のほうに入れとけ！」


広げたキャリーケースから下着があらわになっている
恥ずかしくて言葉がでず、そっと閉める。


そこに勢いよくドアを開けて入ってきたのは悠斗だった。


悠斗「A〜。ってなんで顔赤いんだ！？もしかして・・・玲と！！」


玲「誰がこんなちんちくりん襲うかよ。」
めんどくさそうに言う



貴「ちんちくりんって！」


彰人「ちんちくりんだとｗｗまぁこの胸じゃ誘惑もできないよな」



いつ来たかわからない彰人が胸を触る


貴「ちょっと！！」


ナチュラルに触ってくるなんて！！


悠斗「・・・彰人てめぇ。俺ですらあれから触れてないのに！！」
悠斗は怒っているようで彰人を羽交い絞めにしている。


聞きなれた騒がしい感じがとても懐かしい。
日常が戻ってきたようで安心する。


明日からの海楽しむぞーー！！





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作者より

たくさんのコメントありがとうございます！！
嬉しくて通知来るたびすぐ確認してしまいましたｗ
今回から、夏ということで海のお話にすることにしました！前回は少しシビアなお話だったので今回は甘々にできるように頑張ります(*´ω｀*)

コメント＆評価よろしくお願いいたします！

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