・ ページ43
瞬時に振り返ると空のペットボトルが転がっていた。
アンチ:無視してんじゃねーよ、ブス
アンチ:今すぐやめないと、こんなんじゃすまねーからな
そう言って、その集団は帰っていった
私は足が震えてペタンとそこに座り込んでしまった
今、顔面を狙われた?・・ペットボトルじゃなかったらどうなってた?・・どうしたらいい・・私はあの6人と一緒にやっていくって決めた・・けど、メンバーに迷惑かけたくない・・
北斗:A、カーディガン忘れて・・・A?!どうした?!
A:な、なんでも・・・
北斗:なんでもないわけ・・・っ、もしかして・・
ちらっとペットボトルを目に入れただけなのに、ほっくんは気づいたようだ
A:お願い、このことはみんなには言わないで
北斗:でも!
A:・・お願い・・もっと、私強くなるから・・・こんなのどうってことないって言えるように頑張るから・・・認めてもらえるように頑張るから・・みんなに心配かけたくないの・・
北斗:・・・分かった。けど、何かあってからじゃ遅いから、帰るときとかは絶対に1人になるな。俺に声かけろ。あと・・絶対に我慢するな。俺には弱音吐いていいし、全部受け止めるから。
A:・・・うん・・
ほっくんに家に送ってもらった後、考え続けた。
本当にSixTONESに加入してよかったのか。みんなと離れたくない、一緒に歌を届けたい、その一心だったけど私のせいでSixTONESのアンチが増えるんじゃないか。私のせいでみんなに危害が加えられたらどうしよう。私がいるからデビューできなくなるかもしれない。
今後どうするべきなのか。一晩中考え、ある答えにたどり着いた
それは・・・女であることを捨てること。衣装であっても私服であっても女の子っぽいものは着ない。女の子っぽい甘々なメイクはしない。メンバーの好きな女性のタイプに被らないようにする。そして・・恋なんてしない。
簡単なことからしか始められないけど多少は変わるだろう。
本当は、ほっくんのことが少し気にはなっていた。いつもヒーローみたいに助けてくれて、不安な時は抱きしめてくれた。だからこれは実っちゃいけない。伝えちゃいけない。私の中にあるだけならいいのだから・・
ーーーーー
やっと、Aさんがメンバーになりました!
ここから、どうして説明文の会話が出てくるのか、「この星のHIKARI」が大事なのかにつながります!
みなさん、コメント等お待ちしております。これからもよろしくお願いします!
944人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!お互いに気をつけましょうね! (2022年5月7日 21時) (レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - sixTONES大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年5月7日 12時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - cantyさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2022年2月23日 21時) (レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!これからも応援しています、頑張ってください! (2022年2月23日 1時) (レス) id: e394cfc5aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:沙羅 | 作成日時:2022年2月18日 1時