場合23 ページ23
「おつかれさまでーす！これ、差し入れですー」
直「おっ、ありがとうー」
今「あっ！のど飴！！」
みなさんがトレーニングしている間、私は出来るだけコミニケーションを取ろうとするも…
岩「はー…疲れたー…」
健「ちょっと、休憩やー」
疲れてそうだから…そんなに話しかけられないし…
「あっ…あのー」
E「ん？」ニコッ
「…なんでもないです！」
臣「挙動不審」
「自覚あるんで…」
直己「どうしたの？」
うっ…
「あー…」チラッ
「「？？」」
「…LIVE、楽しんでください」ニコッ
岩「ん？うん！！」
臣「お前もな」
「えっ？」
臣「俺らのパフォーマンス、見たことねぇじゃん。歌番組とか来ないし」
「来ないんじゃなくて、来れなかったんですよ…。TVとかでは全部見返しました」
健「生やと全然ちゃうと思うで？」ニヤニヤ
そんなの…
「知ってます」
私だって…知ってる…
知ってた…
でも、
［女だもんなー結局は]
そんなん関係ないでしょ
[女だから]
女だから何よ
陸上も
ダンスも歌も
仕事も
どうして私が諦めなきゃいけなかったの？
直「Aちゃん？」
「っ！すみません！ぼーっとしてました」
E「大丈夫？」
「みなさんのほうが大変じゃないですか！笑ちゃんと休憩取ってくださいね！」
直己「ありがとう」
今「ねね！この後仕事？ご飯行こう！！」
岩「あっ、抜けがけー俺も行きますー！」
「私は…仕事あるんで…すみません」
臣「…強制連行」
「登坂さんって、漢字4文字でしか喋ってないですね。」
臣「はぁ？」
直「はいはい。喧嘩しなーい！！」
直「まっ！強制連行だけど！」
「は？」
岩「連行ーー！！」
「ちょっとおおお？！」
仕事場にいたら、全員押しかけてきて強制連行されたんですけど…
なんなんですかあああああ？！( ˙-˙ )
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作者名：リミック x他1人 | 作成日時：2017年10月6日 22時
