場合20 ページ20
「おまたせしました」
隆「俺もさっき終わったとこー」
「では行きましょうか」
私がなぜ今市さんと待ち合わせしてるのかって?
安心しろ。私が聞きたいくらいだ←
この前の歓迎会での話を覚えていたらしくひつこく誘ってきてので仕方なく行くのだ。
決して食べ放題を奢ってもらえるからじゃない←
「本当にいいんですか?」
隆「うん!最近めっちゃ頑張ってくれるからその…ご褒美??」ニコ
「ご褒美っ」キラキラ
隆「いっぱい食べようねー」笑
有名なレストランの直営の食べ放題イベントでかなり楽しみすぎて気合い入れきた!
食べ放題の基本のワンピース!
スカート久しぶりだ…足が…寒い…←
隆「Aちゃん、はい」
「…あの、岩田さんみたいなことしないでもらえますか?」
隆「えー!」ぷぅ
「いや!可愛い顔されても?!」
今市さんは私に手を差しだしてきた。もー…岩田さんじゃないんだから…
隆「手、繋ぎたかったなー」
「それは他の人としてくださいよ…ほら、好きな人とか」はぁ
隆「好きな人…かぁ…じゃ、はい!」
「話聞いてましたか?!」
なにもう一回差し出してみた…?!
隆「だってええー!!」
「駄々をこねるな!」イラッ
今市さんってたまにすっごい駄々こねはじめるよね…
隆「…」ニヨニヨ
「…なんすか…?」
隆「んー?笑俺、みんなのなかではじめてじゃない?2人で遊びに行くの!」
「え…?まあ、そうなりますかねー…」
隆「ふふふ」ニヨニヨ
「なんなんですか!ちょっ、ニヨニヨやめい!」ぺし
それから店に着くまでずっとニヨニヨが止まらなかった…
後で気づいたら今市さんはずっと道路側を歩いてくれていた。
なんだよ…イケメンじゃねぇか
苦手だかな!
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作者名:リミック x他1人 | 作成日時:2017年10月6日 22時