おかえりなさい。 ページ34
side k.k
校長先生へ直談判に行ってから、もう3時間が過ぎた。
3時間も、過ぎてしまった。
お願いです。
神様、アーヤを助けて。
ねえ、アーヤ。
起きたら、いつもの日常が待ってるんだよ。
明るい明るい日々が。
だから、ほら。
目を覚ましてよ。
そのときだった。
奇跡が
起きたんだ
「ん....」
アーヤの顔が、少し動いたのだ。
「っっアーヤ!?」
それに、即座に反応する美門。
ははっ、反応、早すぎ。
アーヤは、ひひっ、と笑う。
「私、帰ってこれたんだね」
僕たちは、お互いに顔を見て、言う。
「おかえりなさい!」
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ゆうな - すごく面白かったです探偵チームの信頼がグッド詰まっているお話でした (2021年8月20日 0時) (レス) id: 9c262f26ff (このIDを非表示/違反報告)
#モモ# - 次の作品も楽しみにしてます! (2021年8月16日 21時) (レス) id: a8579e89ad (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ - お疲れ様です (2020年4月9日 18時) (レス) id: c350fd39bf (このIDを非表示/違反報告)
(〃ω〃) - 俺たちの、大切な大切な天使なんです(上杉)(〃ω〃) (2019年8月20日 19時) (レス) id: 3d3f2d0827 (このIDを非表示/違反報告)
上杉 亜沙美 - とても良いお話でした。 (2019年8月9日 10時) (レス) id: eea7cb4a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結花@Project KZ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/santsuguji2/
作成日時:2019年3月29日 19時