佐 野 玲 於 の 彼 女

番外編 ページ48

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A 「ああ！間違えた！」








玲 「っびっくりすんだろ！いきなりでかい声出すなよ」









私の声にソファに座ってた玲於がビクッとしてる









A 「だって、佐藤って書いちゃった･･･」







玲 「いい加減慣れろよ、佐野だろ。」









ちょっと前に入籍した私たち








だいぶ時間は、経つのに未だに苗字を忘れる私









A 「ずっと俺の隣にいろよ〜」








玲 「黙っとけ」









玲於のプロポーズの言葉を私が言うと怒る









A 「俺から離れるとか許さねぇからな」









玲 「ほんとに辞めて、口塞ぐよ。」









A 「塞げるもんなら･･･っ」









ほんとに塞ぎやがった！









A 「いきなりキスとか辞めてよね」









玲 「Aが、やってみろつっんだろ。」









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