元祓い屋の現怪異。参

箸休め─2 ページ27

ネネside


光「Aなあ！答え教えてくれんのは良いけど１回教える事に机ひっくり返すのやめろよ！！」


光くん、答え教えられるのはだめだよ


『それで、なんの話してたの？』


Aちゃんは怒る光くんを華麗にスルーして私と花子くんを見やる


花子「………秘密」


そう言って花子くんは私に抱きついた


『………そう』


素っ気なく言って光くんの元に行く


花子「ほら！ほら！素っ気ないでしょ？！」


ネネ「いや…あれは違うと思う」


Aちゃんが少し目を見開いたのが見えた


花子「こうまできたらとことんやってやる…！」


ネネ「いや私帰るから」


光「先輩帰るんすか？」


光くんがAちゃんをひっぺがしながら首を傾げる


ネネ「うん、今日はなんかもう帰りたいから…」


花子「ヤシロ？！これからじゃん！」


『なにがこれからなの？』


花子「秘密」


Aちゃんが明らかにムスッとした


可哀想だからやめてあげて……


ネネ「じゃあ帰るね！バイバイ！」


光「俺も帰ります！」


花子「ああああ、ヤシロ…」


嘆く花子くんを振り切って私たちは帰途に着いた


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サボってました…申し訳ありません

皆様もコロナに気をつけてお過ごしください

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