第十 ページ10
幹部が集い、
会議も一段落した時
ふと沖田が言葉を零した
総司「で?どうなんですか」
土方「…何がだ」
原田「土方さんそろそろ認めちまえって」
斎藤「副長がAを想っておられるのは
周知の事実です」
土方「うるせぇよ…」
新八・平助「「ええぇぇぇぇ!!!!」」
山南「認めてくれましたね。
認めなければ圧し斬ろうかと」
土方「山南さん!?
まあそうなれば俺の和泉守と
堀川が黙ってねぇと思うがな」
斎藤「副長、総長メタイです。
総司も局長も副長も
出ているだけでいいではないですか
俺の鬼神丸国重は出てすらいません」
総司「ちょっと僕巻き込まないでくれる?
まぁ加州清光と大和守安定が1番だけどね」
斎藤「ふざけるな総司!刀は全て1番だ!!」
総司「なんか面倒なのに火がついた…」
山南「試衛館時代から君の想いには
気付いていました。今更否定された所で
意味ありませんよ」
土方「山南さんやめてくれ…」
山南「あんなに認めたがらなかったのに
急に肯定したのは何か心境の変化でも
ありましたか?土方くん」
原田「ま、せっかく江戸で泣く泣く
別れ告げて京に来たってのに
俺達追って来ちまったんだ
そりゃ愛おしくなっちまうよ
俺が土方さんでも同じ事になるさ」
平助「へーそういうもんなのか」
総司「ほんと、男が引いてる線引きを
軽々と超えてくるよね、Aって」
土方「…そうだな」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー薄桜鬼!
総司の刀
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紫蝶桜 - 薄桜月若菜さん» マジですか!ありがとうごさいます! (2018年8月14日 16時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
薄桜月若菜(プロフ) - この小説、面白いです!更新楽しみにします!頑張ってください! (2018年8月7日 20時) (レス) id: e64581d85c (このIDを非表示/違反報告)
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