第八 ページ8
翌朝、
土方副長直々の紹介との事で
集合前から呼び出されていた。
貴方「はぁ…」
土方「どうした、寝不足か?」
貴方「いや、何でも…
新八さん達がうるさくて…」
土方「アイツらなァ…あれから帰ってきて
また呑んでやがったのか…」
貴方「あの人達は昔から賑やかだからね…」
土方「まあいい…新八達には俺から言う
行くぞ」
貴方「はい、副長」
妹から一人の隊士として
姿を変え、副長の後ろを歩いていく
既に広間は、ざわついており
今か今かと待ち望んでいた
土方「てめェら静かにしやがれ!!」
山南「…土方くん、ではお願いします」
土方「新しく仲間になる山南Aだ
山南さんの身内としてこれから新選組を
支えてもらう、仲良くしてやってくれ」
貴方「山南総長の妹の山南Aです。
よろしくお願いします」
「「「妹ッッ!!?」」」
隊士1「女だってぇ?!!」
隊士2「総長、妹居たんですか!?」
山南「いたらいけませんか?」
隊士2「いえそんなことはッ_」
土方「お前ら静かにしろ!!!」
一瞬にて笑みが黒く染まり、
焦る隊士達を叱責する土方副長。
土方「…腕は俺が保証する。
テメェらが束になっても勝てやしねぇよ
女だと舐めて掛かるな」
「「はい!」」
土方「それとさっきも言ったが総長の身内だ
意味は…察しろ」
山南「……」
隊士1「(山南総長の笑みが黒い…)」
隊士2「(下手をしたら処される…!?)」
貴方「改めてよろしくお願いします」
「「よ、よろしくお願い致しますッ!!!」」
土方「…まぁこれで女だからって
後ろ指さされる事はねェだろ」
山南「えぇ、大丈夫でしょう
あまり我々が深入りしても良くないですし」
土方「それ山南さんが言うのかよ…」
山南「何か??」
土方「…いや、何でも」
兄は強し。
鬼の副長であろうと屈する事は無い
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー薄桜鬼!
総司の刀
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紫蝶桜 - 薄桜月若菜さん» マジですか!ありがとうごさいます! (2018年8月14日 16時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
薄桜月若菜(プロフ) - この小説、面白いです!更新楽しみにします!頑張ってください! (2018年8月7日 20時) (レス) id: e64581d85c (このIDを非表示/違反報告)
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