第四十九 ページ49
ー土方の部屋ー
貴方「土方さん、入って良いですか」
土方「あぁ」
スッ
貴方「失礼します」
ストッ…
貴方「何か御用でしょうか」
土方「お前…まさか気付いてねぇのか」
貴方「…?何にですか」
土方「お前な…」
そういって項垂れる土方
土方「じゃあお前は!俺が島原や
花街で見知らぬ女と親しげに話してたら
嫌じゃねぇのかよ」
貴方「それは…」
土方「いやだろ。お前は俺を信じてる」
貴方「!」
土方「だから、俺が女と話してても
必要な事だと思い、一人苦しむ。
何か違ったか?A」
貴方「っ…なにも…」
土方「俺はな、A」
貴方「…?」
土方「お前が思っているより…いや
俺が思っているより独占欲が強ぇ
お前と総司が話してる分には何も言わねぇ
むしろ姉弟のように見える
でもな」
ドサッ
貴方「___」
土方「お前と別の男が至近距離で
喋ってんのは納得ならねぇ」
Aを畳に押し倒し
顔を近付けながら話す土方
貴方「っ…///」
土方「男は獣だ
お前なんて簡単に食われちまう
俺だって…襲おうと思えば…襲える」
貴方「なっ…!!///」
土方「ようやくこっち見たな」
Aの頬に手を添える土方
土方「こっち見てくれ…
寂しいじゃねぇか(苦笑)」
貴方「とし…さん…」
土方「あまり妬かせないでくれよ
我慢出来なくなっちまう」
チュッ…
土方「愛してる。A」
貴方「私も…愛してます…」
そうしてもう一度
唇を重ねたのだった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー薄桜鬼!
総司の刀
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紫蝶桜 - 薄桜月若菜さん» マジですか!ありがとうごさいます! (2018年8月14日 16時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
薄桜月若菜(プロフ) - この小説、面白いです!更新楽しみにします!頑張ってください! (2018年8月7日 20時) (レス) id: e64581d85c (このIDを非表示/違反報告)
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