第二十七 ページ27
貴方「ただいま戻り…
なんでこんな集まってるんです?」
総司「あ、おかえりA」ニコッ
貴方「なんでそんなにこにこしてるの…」
総司「詳しくは土方さんに聞きなよ
2人っきりでさ!」
トンッ
貴方「えっちょっ…」
背中を押され土方の胸に
飛び込む形になったA
総司「ほら僕達はたいさーん」
タッタッタッタッ
スッパタンッ
貴方「ご、ごめんなさい副長…」
土方「いや、気にするな」
そう言い、抱きしめたまま
腕の力を強くし、離さない土方
貴方「土方さん…?」
土方「ありがとう」
貴方「えっ…?」
土方「これ…」
貴方「あっ…すみません…せっかく
いただいた簪なのに…」
土方「いや、総司から聞いた。
悲しんでくれたんだな。大切に
持っててくれて嬉しいよ」
貴方「い、いえ…土方さんからの…
贈り物ですし…///」
土方「…(微笑)
俺も大切に持ってる」
スッ
貴方「それ…は…」
土方「お前がくれた守りだ。血やらなんやら
で少し汚れちまってるけどな」
貴方「今でも持っててくれたんですね…」
土方「あぁ、当然だろ
そのうち、また贈り物をしてやる
待ってろ」
貴方「なっ…わざわざそんな…!」
土方「簪の代わり…とは行かねぇが
お前にやる」
貴方「あれは私の不注意で…!」
土方から体を離し訴えるA
土方「不注意だろうがなんだろうが
俺が贈りたいんだ。ありがたく
受け取っておけ」
貴方「土方さん…」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー薄桜鬼!
総司の刀
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紫蝶桜 - 薄桜月若菜さん» マジですか!ありがとうごさいます! (2018年8月14日 16時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
薄桜月若菜(プロフ) - この小説、面白いです!更新楽しみにします!頑張ってください! (2018年8月7日 20時) (レス) id: e64581d85c (このIDを非表示/違反報告)
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