【土方歳三】山南妹、京を奔走中！？ (ページ2)

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第二ページ2

貴方「じゃあ千鶴ちゃん連れてくね」

近藤「あぁ、任せたぞ！」

土方「雪村、逃げ出そうなんて考えるなよ」

千鶴「は、はい！」

ー別室ー

貴方「事情は兄さんから聞いてるよ

男所帯に女の子1人だなんて難儀だね…」

千鶴「(あれ口調が…)」

貴方「これからは私が居るから

頼ってくれていいからね」

千鶴「A…さん…」

貴方「女の子同士、仲良くやろ。ね？」

男所帯である試衛館に身を置いていた故、

同性の友人など滅多に出来るはずもなく

喜びを隠しきれていないA

千鶴「良いんですか…？」

貴方「ん？」

千鶴「だって私を信じるのは…」

貴方「……。ｯははは！

そんなこと言う子が何か出来るとは思えない

それに君は巻き込まれた被害者でしょ？

千鶴ちゃんは不安だろうけど、私達新選組も

同じ人間に変わりない。安心して？」

千鶴「は、はい…」

貴方「まぁ簡単には信用出来ないと思う

これからゆっくり、私達のことを

知っていけば大丈夫だよ」

千鶴「はい…頑張ります…」

貴方「頑張るって…笑

さ、出来たよ千鶴ちゃん」

千鶴「えっはい！」

貴方「お披露目しに行こうか」

千鶴「うーん…大丈夫かな…」

貴方「私とそれほど身長変わらないし

男らしくする術なら私のがよく知ってる

自信持って、男なんだから胸張らないと！」

千鶴「はい…！」

貴方「良い返事、じゃあ早速行こっか」