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季節が春になったのかと思う程─────
さっきまで刀だったとはとても思えない。
一面に桜の絨毯ができて皆嬉しそうにAさんの方を見てる。
そんな彼女は研究員の男を睨んでたけど‥。
『一発殴ってやらんとっ！！んなっ！！！』
ズンズンと効果音が付きそうな歩幅で詰め寄ったAさんは綺麗に右ストレートをお見舞いした。
あれは痛い。
「顔を見るのも最後ね」
クイッと反町さんが顎をはらうと研究員達は連れて行かれた。
「「「主っっ！！！」」」
それと共に雪崩となってAさんに飛び掛る刀剣男士の皆。これ俺表現正しい？
『わわわぉっ！！ぉわっ！？！』
時折聞こえてくる"馬鹿っ！"とか"おたんこなすっ！"っていうのは何なんだろ。
「アンタねぇ。怪我は？」
『あはっ、大丈夫ですよ。ほら』
破けて血が滲んでいる服を捲りあげると綺麗な肌が見えた。って俺何見てんだよっ！！？！
「おい伏黒。ムッツリしてんじゃねぇーよ」
「してねぇよ」
突然の理不尽が伏黒を襲っていると、俺の携帯が鳴る
・
『皆、ありがとっおっとと‥ぉ？』
「もう、シャンとしてよね」
立ちくらみを覚えた身体がふらつく。私を支えてくれたのはやはり清光。も〜この初期刀がっ！！
それでもなんとも言えない暖かさと恥ずかしさが心を支配する。
皆が私にのしかかって来る重みが彼等が生きていることを感じさせてくれる。
このぽかぽかする感じ───私の大好きな気持ち
「五条先生‥助けに行かなきゃ」
「はぁ？最強なんじゃないの？」
「いや、今回はちょっと厄介なことになってるらしい」
携帯から耳を離した悠二が拳を握りしめてそう言った。どうやら恵くんは知っていたようで、いつもの通りおちついている。
「まだ奴らがいるってわけね」
『それなら…私達も行きます』
反町さんの声に被せるようにして私は宣言した。
ここまでお世話になって、ピンチの五条さんを見捨てるなんて私には出来そうもない。
ここは彼等に協力するのが仲間ってもんだろう。
それに、霊力なんかが関わってるなら私のほうが適任だ。
「え、でもAさん。大丈夫？」
『大丈夫です。ここで退いては審神者の血が腐るってもんです』
どっかで溜め息が聞こえたけど気にしない！
彼等が助けてくれたように私も手を差し伸べる。
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さんふね(プロフ) - プスメラウィッチさん» プスメラウィッチさんコメント有難うございます！今の所オチは決めてません。。オチを作る予定が無かったもので…五条さんコールが強ければそのようなお話になるかと思います(´▽`)これからもどうぞ宜しくお願いします (2021年7月13日 20時) (
レス) id: d691bf6e97 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年7月12日 0時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
さんふね(プロフ) - 皐月さん» 皐月さんコメント有難う御座います！更新速度が落ちているこの作品ですがそのように言って頂けて有り難いです。これからもどうぞ宜しくお願いします (2021年4月23日 16時) (レス) id: d691bf6e97 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 私の中で「どなたか書いてくださらないかなぁ」と、ムラムラ(笑)してた呪術廻戦と刀剣乱舞のクロスオーバー。神作品を書いてくださり、本当にありがとうございます！御無理はなさらず、更新頑張って頂けたらこれ幸いです^ - ^ (2021年4月14日 22時) (レス) id: d0dd666c8e (このIDを非表示/違反報告)
さんふね(プロフ) - ネコマタさんのちょびひげさん» コメント有難う御座います！とっても嬉しいです！！有難う御座います！(大声)今後とも宜しくです (2021年1月27日 23時) (レス) id: d691bf6e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さんふね | 作成日時：2021年1月24日 21時
