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四話 甘い甘いドリンクin織斗 ページ8
織斗side
俺と同じいちごみるくを買っていった彼女の顔は、とても可愛くて綺麗で、思わず独り占めしたいと思ってしまった。
甘いいちごみるく。
昔から、俺はこの味が大好きだった。
小さい頃から、お風呂上がりに牛乳を飲む父さんの真似をしていちごみるくを飲んでいた。
優しい甘さのこの飲み物は、
彼女の笑顔のようで、思わず笑ってしまう。
ねぇ、父さん。
見てる?俺の事。
父さんにとっての母さんみたいな人、見つけたよ。
優しくて、とっても可愛らしいあの子が、俺は今、どうしようもなく欲しい。
久しぶりに飲んだ懐かしいいちごみるくは、いつもより甘い気がした。
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作者名:月明 紗那・抹茶オムライス | 作者ホームページ:http://sana1117372
作成日時:2020年2月27日 17時