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60.遊園地 ページ10

遊園地に到着し、


早速、撮影を始めた。


カメラマンはPさんで、


キイチとまんずとAちゃんは、


少し離れた場所から、


撮影を見ていた。





撮影の合間に、


チラッと、3人を見ると、


楽しそうに話していて、


何故かまたモヤモヤした。





「撮影終わったー。」


撮影が終わり、


3人の元へ向かった。





「腹減ったからなんか食おうぜ。」


そう言い、


まず皆で昼食を食べることにした。





遊園地の中にある、


レストランに入って、


席に案内された。





案内された席に、


まずカンタが、端っこの席に座り、


カンタの向かいに、Pさんが座って、


カンタの隣に、まんずが座った。





俺はPさんの隣に座ることにした。


座る前に、


小声で、


「...A、隣おいで。」


と、呼び捨てで


Aちゃんに言ってみた。





俺がPさんの隣に座って


すぐに、Aちゃんも、


俺の隣に座った。





...呼び捨て、嫌じゃなかったかな。


チラッとAちゃんを見ると、


少し顔を赤らめていた。





何食べるか皆決めていく中、


PさんがAちゃんに問いかける。


「Aは、何食べる?...A?」


ぼーっとしていたみたいで、


ハッとなっていた。


『...ふぁ、え、えっと...』


少し焦りながら言うAちゃん。


「なんか、Aちゃん顔赤くない?」


と、キイチが言った。


「確かに...A、熱ある?」


と、Pさんが言った。


『...ちがっ...大丈夫!! 熱ないよ。あ、私、これ食べる!!』





もしかして、さっきのこと


考えてたりするのかな?


少しでも気にしてくれてるかな?





暫くして、


皆の頼んだ料理が運ばれてきた。


皆食べ進めていく中、


俺は食べ終わって、


Aちゃんを見ると、


半分も食べていなくて、


手が止まってて、


「どうした?入らないなら、俺食うよ?」


と、声を掛けた。


『もう、お腹いっぱいです...』


と言うAちゃん。


「じゃ、貰う。」


と、言い、


パスタの乗ってる皿を


自分の方に寄せ、


皿の上に乗せてた、


フォークで、パスタを巻いて、


口へ運ぶ。





つーか、


何も考えず食べてたけど、


これ、Aちゃんがさっきまで


使ってたフォーク...





それに気づいたら、


急に恥ずかしくなって、


顔が熱くなった。

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作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - クレラップさん» ありがとうございます(o>ω<o) (2018年10月18日 19時) (レス) id: 804e85b623 (このIDを非表示/違反報告)
クレラップ - 私の誕生日が11月12日なのでシンクロしてるみたいで良かったでございます! (2018年10月9日 18時) (レス) id: 246ba15d53 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 蛍さん» ご指摘ありがとうございます!編集致しました!!読んでいただき、ありがとうございます( ^ω^ ) (2018年9月22日 20時) (レス) id: 9443f06e46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - マカロンさん» コメントありがとうございます♪1番好きと言っていただけて、凄く嬉しいです♪書いてよかったです(o^^o) (2018年9月22日 20時) (レス) id: 9443f06e46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 完結おめでとうございます! いきなりですみません。 64話のところで、 誤「名前)がしがみついてきたから」 となっていて、変換されていませんでした。 正「(名前)がしがみついてきたから」 ではないでしょうか? 口出ししてすみません。。 (2018年9月22日 19時) (レス) id: 0221116321 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年9月20日 21時

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