【鬼滅の刃】『逆トリしてきたのは上弦のTOP３人！』

１１．寝ましょう ページ11

それから４時間半もたったころ。



夜になってもまだ厚焼き卵が腹に入っていて、なかなかお腹がへらない。



そこで皆して、ずっとリビングにいたままだった。



これからどうしよう？と考えていたAに童磨が言った。



童「眠い」



『は？』



鬼のくせに。とAは笑った。



童「そうなのにねー。
普通なら眠くないはずなのに、なんか眠いなぁ。」



童磨は目を擦る。



『人間の食べ物食べたから？』



童「いや、関係ないでしょ！」



『だって普通、鬼って夜活動するんでしょ？』



童「いや、だから…」



その夜に今、眠くなってるんだよ。と、童磨は言う。



一応、Aが他の猗窩座達を見るとやはり、眠そうにこっくりこっくりしていた。



『変なのー』



Aは一言それだけ言うと、鬼に借す部屋に布団を敷きにいった。



ただ、一つ困った事があった。



『服、無いな…。』



そう、彼らの服が無いのだ。



一瞬、そんなのいらないや。なんて思ったが、きっと今着ている服には血がついてるのだろう。



きっと喰った人の血が…



でも、今日は仕方がない。



もう夜だし、店は開いてないだろうから。



『明日、日曜日でバイトないし買いに行くか。』



とAは言うと、さっさと鬼達を呼びにいった。





『はい！
今日から此処が貴方達の部屋だから』



昔、Aの父が使ってた部屋だ。



とりあえず、綺麗に片づいていたので此処の部屋にした。



黒「…狭い……」



猗「３人で使うにはな。」



童「ワクワクするねぇ！」



『あと、夜はあまり騒がないでね〜
私寝てるんだから。
今日はもう布団敷いてるし、好きな時に寝てね。』



それから３人に自由に使っていいから。と告げると、Aは自分の部屋に帰った。



今日は本当にびっくりした事が多かった。



さあこの事を早速、L○NEで友達のユイに伝えよう。



鬼滅好きだし。



と、思ったAだった。

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