Sapphire小悪魔系男子にご注意asobase？～初恋と宝石～Ⅳ１章 (ページ27)

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男子トーク② ページ27

湊斗『……ギモン何だけど「倫世さん交番のお巡りさんなのに刑事に指示したって言ったよね？それってアリ？』

リョウ『アリ! 刑事にって現場から頼まれても『交番勤務から……』と断った強者｡てかあの感じで来られたら……思わずはいって! 言うもん｡俺だったら』

英弥『オイラも』

倫世『始末書書かされた』

リョウ『他にもない？』

倫世『……走行中の車から降りて後ろの救急車に乗り込んだ……』

リョウ)『それから？ (笑)』

倫世『っだよ! なんで分かんの？風果の親戚と偽ってリョウを現場の家に入れた』

英弥『スッゴイ色々やってんね(笑)？』

リョウ『もうね。普段だったら本当突っ込みがいのある出来事だらけでしたよ｡おかげで俺も怒られましたよ｡感謝もされましたけど』

湊斗『やっぱり二人知り合いなんだ？湯川さん、道枝くんの事名前で呼んでいるし｡どういう繋がり？』

リョウ『それはちょっとね｡今は言えないすよ｡頼むから余計なこと言わないでくださいよ？』

湊斗『まあ､キットそのために色々と動いてんだろうなって思ってるから……』

英弥『何気に鋭いよね鷹見ちゃん(笑)』

湊斗『鋭いなんて言ってくれたの山苗さんだけだ! 英弥さんて呼んでいい？お友達になれそうですね？』

英弥『そうだね』

リョウ『さて､風果ちゃん…… 完璧殻に閉じ込もちゃいましたね…… 倫世くんの家も世話になりたくない｡山苗さんのお母さん責任感じて『一緒に暮らしたい』って申し出てそれも駄目…… まあもう手筈整ってますけどね』

湊斗.倫世『ああ……』

山苗さんがフランスに戻る前､ある場所で四人集まったんすけどね

　改めて

英弥『風果ちゃん頼む』

　って頭下げられたし……

山苗さんの心の痛みは気づかない振りで……

湊斗『道枝くん何か面白い事してんね？』

鷹見さんが暴走しない様､釘指しとかないと｡倫世くんはニヤニヤしてっし!

　俺､本来なら入れないハズの場所だからね｡ソコ……

英弥『協力してやって』

湊斗.倫世『分かった……』

　鶴の一声…… 俺の存在とか？疑問に思う事あるだろうに

　この人には敵わないって思ったんだ……