今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:1,826 hit
小｜中｜大
ナン……でだよ？�� ページ32
リョウside
マジ､マジしちやいけねって事ぐらい分かってんのよ｡でも……でもさ､俺はふうちゃんにもう一度……
リョウ「ごめん……」
って呟いて携帯を借りて……携帯を取られた事気づいていないふうちゃん……不安になるよ
どうしちゃったの？ふうちゃん？
それはゆなちゃんからのメールでさ､そう言えば、生徒会室に二人一緒に来てゆなちゃんが
ふうちゃんに『大丈夫？』って聞いたんだよね
〈大丈夫？〉
俺は、底知れぬ恐怖みたいなのを感じながらメールを……読んだんだ
from ふうちゃん to ゆな
〈ふうちゃん大丈夫？ やっぱり今日休むべきだったんだよ｡昨日まで入院してたんだもの｡神高センパイに話のは、今日じゃなくてもね？ 体調戻ったら話そう？ あたしが坂戸センパイに話たいって言ったから……ゴメンね｡あのね、あたし坂戸センパイに……あ､いいや｡あたしの事はまただ｡今から生徒会室に迎えに行くね｡一緒に帰ろう？＞
(入院？ ぇ)
ビﾂクリ……した……思っても無い内容でさ｡頭真白になっちゃって……
ふうちゃんの携帯電話を返して……
クセ？ らしい？ アゴを左手で擦りながら、意味なく部屋中ウロウロしちゃうくらい動揺しちゃってた……
だから
"コンコン"
ビクっ!
扉をノックする音に恥ずかしいくらい驚いて､ビクッてしちゃったんだよね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涼風花 | 作成日時：2021年2月21日 14時
