当時の困った事 ページ4
-神谷side-
Aと親子になったその日の
夜は、結構大変だったんだ(^^;
夜泣きはするし...暴れるし...
仕舞いには、おねしょもしてた。
〜とある朝〜
神谷「また、おねしょして。
ととさん、昨日の夜、なんて
言ったか覚えてる?むずむず
して来たらととさんを、起こ
すコトって。別にととさんは、
Aの事、怒ってないよ?
ちゃんと報告して欲しいの。」
手話で『ごめんなさい』
神谷「分かってくれたならい
いよ。今日からトレーニング
パンツからおねしょしてもい
い用のパンツに代えようね?
ととさん、今日は、お仕事だ
からととさんとお出掛けね?」
『こくん』頷く
怒ってないなんて嘘である。
怒ってもAは、喋って貰
えないから...前に、怒鳴った
ら逆効果だったんだよね(・・;
ギャン泣きされたし...それ
と最近、覚えた言葉が、イ
ヤだの意味の"やや"とバカ
の、"バ"を、覚えてしまった。
だから余計に、怒れないんだ。
〜最初の頃〜
神谷「A、こら!(・・#
なん回言えば分かるんだよ!
おねしょばかり。ととさん、
毎日毎日、言ってるよね?
お尻、叩かれないと分から
ないんでしょ?ねえ!(怒」
A「やぁやぁぁぁぁ!」
神谷「いい加減にしろ!」
A「ば!(バカの意味)」
とまぁ...最初の頃は、こう
だった。健一に、相談をし
たらそういう子には、優し
く接してやらないとダメだ
って。それからは、優しく
怒ると言うコトを、誓った。
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