【イナオリ】月の歌姫は世界に行く

開会式 ページ8

ユニフォームを着て青と白の風船と一緒に皆と入り口から出てきた。すると、



「「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」
「「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」




たくさんの悲鳴が聞こえてきた。


けど、そのうちの半分以上は






「「A−−−−−−−−−−」」
「「こっちむいてぇーーーーーーー」」
こんなんだ。



もう、さすがにうんざりしているから、無視。無視。
鬼「いいのか？無視しても。」

ふと、横にいるきどぅー君が話しかけてきた。

貴「もう、さすがにうんざりしてるからね…」
鬼「大変だな(呆)」


きどぅー君とは、小さいときにパーティで会ってからは、友達だ。たまにメールや電話をしたりしているし。あ、ヒロトぅー君もね。

そんなことを考えてたらいつの間にか開会式は終わっていた。




-NOside-

それから、バスに乗って代表キャンプ場に行くんだけど。
あ！横は、不動さんね！個人的にモヒカンが気になって調べたから知ってるよ！


すると、だんだん睡魔が襲ってきて…結局…………寝た
貴「ㇲーㇲー…」


超「着きましたよ〜」

皆はゾロゾロ降りていくがAは、寝ているので降りてない。



不「…………」
不動は、Aをおぶってバスを降りた。


不「あんたが、ピッチの絶対指導者、鬼道 有人か。」

あ！もちろんおぶったままです。

鬼「お前が帝国学園、孤高の問題児。不動 明王か」
不「反逆児だ！」
鬼「すまん。ジョークだ」

鬼「お前の活躍は聞いている。一緒にプレーできることは、喜ばしい」

不「帝国の奴らが、鬼道、鬼道と騒ぐほどの奴かどうか確かめさせてもらうぜ」

鬼「好きにしろ。…ところで、なんでお前は、さっきからAを背負ってるんだ？」

不「こいつの事しってんのか。たまたま、こいつが隣で寝てたから、おぶってここまで来たんだよ」
鬼「起こすという選択肢があったのにか？」

不「/////]
鬼「惚れたのか」


不「違う！」

鬼「隠さなくてもいいぞ。ただ、渡す気はないがな」

不「ほぉぅ」

日本代表監督→←私が日本代表！？

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