89 ページ44
・
「私の、家…………?」
玉「Aの様子が気になって、Aの家に一回だけ行ったんだ。そしたらAが男と一緒に部屋に入っていくのが見えて……あー、もう俺のことなんかわすれちゃったかなーって、笑」
私が男の人と……………??
…………あ。
ひとつ思い当たる節があった
「たぶんそれは、私がお酒で潰れちゃったのを介抱してくれてただけだと思うんだけど………って、何でゆう、玉森くん私の家きてるの?!」
あんな状況を見られてだなんて最悪だ…………
玉「裕太くん、でいいよ。」
はぁーっとため息をついて、彼はそう言った
「でも、」
反論しようとするも、彼に遮られてしまった
玉「Aはさ、俺ともう付き合う気はないの?」
真っ直ぐに瞳を見つめられる
私は耐えられなくて、目をそらしながらコクっと頷いた
玉「ちゃんとこっち見て。」
彼の手によって強引に目を合わせられる
あぁ、どうしよう。また視界が歪んできてしまった
玉「俺は、Aのことが本気で好きだよ。遊びなんかじゃない。」
「…」
裕太くんの瞳にぐっと力がこもって
玉「俺、Aと初めて会ったときさ、面白い子だなぁって思ったんだよ。」
「面白い子…?」
玉「俺、基本的に他人に興味なんて持たないんだけど、Aにはすごく興味があった。なんでだろうね、笑」
ねぇ、A…?と彼は続けて、
玉「俺と、もう一度付き合ってくれませんか?」
・
573人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽぽ(プロフ) - くるりさん» コメントありがとうございます。只今、12月の更新再開に向けて準備していますので、楽しみに待っていてくださると嬉しいです、! (2020年8月12日 0時) (レス) id: 000c3e5f20 (このIDを非表示/違反報告)
くるり(プロフ) - 一瞬でハマって一日で読み終えました!何かと大変だと思いますが更新頑張ってください!待ってます。 (2020年7月31日 16時) (レス) id: 3c77f277ee (このIDを非表示/違反報告)
りぽぽ(プロフ) - ぴよさん» ぴよさん、コメントありがとうございます!!!初めて頂くコメントなのでとても嬉しいです^^なかなか更新できず申し訳ありません…!できる限り早くみなさんに読んでいただけるよう頑張ります!! (2019年6月27日 1時) (レス) id: 000c3e5f20 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 面白いです!!更新待ってます!! (2019年6月26日 16時) (レス) id: 68333e8467 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年4月8日 14時