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由奈「き、北山で予約しています……」
店員「北山様でございますね、ご案内いたします。」
え、北山……………?
「ちょ、由奈どういうこと?」
由奈「まぁ、いいから…笑」
私の頭が大混乱しているまま、個室のドアが開けられる
「え…………」
私の目に飛び込んできたのは、たぶん今一番会っては行けない人…………
玉「A………?」
裕太くん________
北「Aちゃん、びっくりさせてごめんね?でも、ちゃんと話したほうがいいと思ったからさ。」
急すぎて、自分がどんな顔をしているのかもわからない
北「とりあえず、二人でゆっくり話なよ。じゃあ俺らは行くから。」
そう言って、北山さんは素早く由奈を連れて行ってしまった
パタン___とドアが閉まると、急に重い空気がずんと肩にのしかかる。
玉「とりあえず、座んなよ。」
彼は自分の隣の席をぽんぽんと叩いた
「失礼、します……」
どう話していいかもわからなくて、つい他人行儀になってしまう
一瞬彼の顔が悲しそうに歪んだような…気がした
玉「久しぶりだね」
「お久しぶり…です、」
玉「ふふっ、なんでさっきから敬語なの?普通に喋ってよ。笑」
「あ、うん……。」
なんだろう、これは…………
息が苦しくて、今にも詰まりそうな感じ
会いたくて会いたくて堪らなかったはずなのに、どうしよもなく、この空間が辛かった______
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ぽぽ(プロフ) - くるりさん» コメントありがとうございます。只今、12月の更新再開に向けて準備していますので、楽しみに待っていてくださると嬉しいです、! (2020年8月12日 0時) (レス) id: 000c3e5f20 (このIDを非表示/違反報告)
くるり(プロフ) - 一瞬でハマって一日で読み終えました!何かと大変だと思いますが更新頑張ってください!待ってます。 (2020年7月31日 16時) (レス) id: 3c77f277ee (このIDを非表示/違反報告)
りぽぽ(プロフ) - ぴよさん» ぴよさん、コメントありがとうございます!!!初めて頂くコメントなのでとても嬉しいです^^なかなか更新できず申し訳ありません…!できる限り早くみなさんに読んでいただけるよう頑張ります!! (2019年6月27日 1時) (レス) id: 000c3e5f20 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 面白いです!!更新待ってます!! (2019年6月26日 16時) (レス) id: 68333e8467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年4月8日 14時