君想い 2

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季節はもう秋

あのライブの日から3ヶ月が過ぎようとしていた







とある日のお昼休憩＿＿＿＿＿＿＿＿






ピロンッ





由奈からLINEがきた









『A〜、急なんだけど明日の夜とかって空いてる？』









明日は……特に予定はない、か









『空いてるよー』



『よかった！じゃあこのお店にきて！』









続けてお店のURLが送られてきた




え？いつもの居酒屋じゃないの？？



詳細を開いてみると、とても上品で普段は行かないようなお店だった






『なんか、いつもと違くない？笑』



『まぁまぁ、楽しみにしてて笑』






えーー？ 別に私誕生日でもないしな……


まぁでもたまにはそういうお店もいいかも、！








「よーし、！」







明日のためにも今日は仕事頑張っちゃおうかな！







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿







仕事を早めに片付け、私はるんるん気分でお店に向かった






『そろそろ駅つくよー』





3分前の受信。

由奈とは駅から一緒に行こうという話になっていた




じゃあ、もう由奈いるかな………あ、いた！






「由奈ーーーー！」



由奈「Aーーー！なんだかんだ、結構久しぶりだね！」



「あれ以来だもんね笑 もう3ヶ月前とかになる？」



由奈「そうだね、笑」









由奈とはあれから何回も電話して、色々話して……


私がここまで立ち直れたのも、由奈のおかげなの








由奈「じゃあ、早速お店入ろっか」



「うん！」









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