君想い 2

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由奈「うん………一応状況は理解した(？)」






由奈にひと通りの出来事を簡単に説明した


でも、完全についていけないって顔してる


まぁ…そうだよね………(笑)






「本当に自分でもおこがましいって分かってるんだけど、玉ちゃんのこと好きになっちゃって…。正直、幸人先輩と付き合えば忘れられるんじゃないかとか最低なことも考えてて、どうしたらいいかわからないの。」






うーんと唸る由奈






由奈「でもさ、おこがましいとかは違うんじゃない？玉ちゃんも芸能人としてAと関わりたいわけじゃないと思うし、」






それに…と続けて






由奈「脈アリだと思う！！！！！絶対！！！！！！A！！頑張んなよ！！私は応援する！！！！」


「えええええ？！？！」






唐突にテンションがあがる由奈に今度は私がついていけない(笑)






由奈「いやだって冷静に考えなよ？彼氏があの玉ちゃんだよ？！？！やばすぎでしょ、あ、私もみっくんに紹介して〜〜！」


「いやいや付き合ってないから(苦笑)」


由奈「そうと決まったら、早速作戦会議よ！とりあえず近いうちに買い物行こうね！」






勝手に盛り上がってしまった由奈に釣られて私もだんだん乗り気になってきた






そして私たちが力尽きた頃にはもう朝日が昇っていた＿＿＿＿。







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