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裕太くん……………
その瞬間、私の周りの人たちが更に大きな悲鳴を上げた
「待って！！！！玉ちゃんこっち見てる！！！！」
「キャーー！目が合っちゃった！！！！！」
その瞬間が、とても長く感じた。
何も考えられなかったし、どんな表情をしたらいいのかもわからなかった。
きっとまぬけな顔をしていたんだろう
ただひとつだけ分かることは、紛れもなく、裕太くんの目は私を見ていたということ。
そして＿＿＿＿＿
彼は目を大きく見開き、
くしゃっといつもの可愛い"玉ちゃんスマイル"で、
私を指差し、去っていった。
由奈「ね、！今Aのこと指差したんじゃない？！？！？！」
「どうだろうね……？笑」
その後の記憶は、正直あまりない。
あの一瞬で、「玉ちゃん」から「裕太くん」に変わってしまったから。
私はとんでもない人の彼女になってしまっている
分かりきっていたことだけれど、どうしても裕太くんが遠くて、触れられなくて、その現実がとても怖かった。
"遊び…とかじゃないんだよね？"
由奈から言われた言葉が、頭の中で反芻する
由奈「…………！Aってば！！！」
「あ、ごめん！何、？」
由奈「もう、どうしちゃったの？早く会場出るよ！」
「そうだね、！いこいこ！」
スタッフ「あの…すみません。」
…？
私達が会場から出ると、スタッフの人から声をかけられた。
「はい……？」
スタッフ「少し、お時間よろしいですか？」
由奈「私達、何かしましたっけ…？」
スタッフ「いえ、ここでは話せないので…、とにかくついてきて下さい。」
「なんか怖いね…」
由奈「うん…」
不安な気持ちを抱えたまま、私達はスタッフの後をついていった＿＿＿＿。
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ぽぽ(プロフ) - くるりさん» コメントありがとうございます。只今、12月の更新再開に向けて準備していますので、楽しみに待っていてくださると嬉しいです、！ (2020年8月12日 0時) (
レス) id: 000c3e5f20 (このIDを非表示/違反報告)
くるり(プロフ) - 一瞬でハマって一日で読み終えました！何かと大変だと思いますが更新頑張ってください！待ってます。 (2020年7月31日 16時) (レス) id: 3c77f277ee (このIDを非表示/違反報告)
りぽぽ(プロフ) - ぴよさん» ぴよさん、コメントありがとうございます！！！初めて頂くコメントなのでとても嬉しいです^^なかなか更新できず申し訳ありません…！できる限り早くみなさんに読んでいただけるよう頑張ります！！ (2019年6月27日 1時) (レス) id: 000c3e5f20 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 面白いです！！更新待ってます！！ (2019年6月26日 16時) (レス) id: 68333e8467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2019年4月8日 14時
