君想い 2

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「お疲れ様でした〜！」






今日は久しぶりに仕事が早く終わった


明日は休みだし！由奈の家に押しかけようかなぁ〜〜
色々相談したいし…


ラインを開いて由奈にメッセージを送る






『由奈〜！今日家行ってもいいー？？話したい！』






ピコンッ


あ！玉ちゃんからだ！






『今休憩中でーす。仕事はもう終わったのかな？お疲れ様。』






こうやって忙しい中でも私にメッセージを送ってくれることが、たまらなく嬉しくて、胸がきゅーっとなる






『今ちょうど終わったところです！玉ちゃんもお疲れ様！忙しいと思うけど、体調に気を付けて頑張ってね。』






するとすぐに着信画面に変わった


え、え、え、？！


唐突な玉ちゃんからの着信にテンパる私






「も、もしもし！」


玉「Aちゃん〜やっほ〜〜」






彼の声を直接聞くのは本当に久しぶりだった


最近玉ちゃんすごく忙しそうだったもんなぁ…






「ふふ(笑)お仕事お疲れ様。」


玉「ありがと。(笑)んー癒やされる！(笑)」






ふにゃふにゃな声でそんなこと言われたから、私の顔はもう真っ赤


か、可愛すぎるでしょっ////






玉「あ、今度さ…」






玉ちゃんが何かを言いかけると、電話の奥の方で「玉森さーん！」と呼ぶ声が聞こえた






玉「ごめん、もう行かなきゃ、また連絡するね！」


「全然大丈夫だよ。頑張ってね！」


玉「ありがとー！じゃあね！」






はぁぁぁぁーーー…


電話は未だに緊張するなぁ


玉ちゃんの声がカッコよすぎるんだよ…






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