君想い 2

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「うそ………」






玉ちゃんが私を…？？？


そんなの夢にも思ってなかった






玉「嘘じゃない(笑)俺、ずっと好きだったよ。」


「ず、ずっとっていつから？！」


玉「んー、出会った時くらい？」


「えええええ…」






じゃあ、だいぶ前から両想いだったってこと？！


絶対私のことをなんか何も思ってないと思い込んでいた


そんな…幸せすぎるよ………






玉「A、俺の彼女になってくれますか？」






照れながらもしっかりと私の瞳を捉えて


そして優しい笑顔で


彼は私に伝えてくれた






「はい！！！」





元気いっぱいに答えた私


玉ちゃんの耳はたちまち赤くなって






玉「もー恥ずかしすぎるしA可愛すぎ……///」






ふふっ(笑)


可愛いのは玉ちゃんのほうだよ…///


今この瞬間が幸せすぎて、雲の上にでも乗っているかのような気分だ





「玉ちゃん…」


玉「裕太」


「え？」


玉「裕太って呼んでよ、俺Aの彼氏でしょ？」






ええええええ


そんなの無理だよ！！！！


恥ずかしすぎるし////


さっきからのA呼びも本当に心臓に悪い






「いや…そ、それは///」


玉「だーめ」


「えぇ…」


玉「ほら早く(笑)」


「ゆ、裕太…くん…////」






ファン歴6年目にして初めて呼んだ名前だった


恥ずかしすぎて玉ちゃんの顔を見れない…！！！！






玉「うん、まぁ合格(笑)」






私は玉森裕太くんの“彼女”になるんだ


これからきっと輝かしいであろう未来に期待を膨らませて


ずっと幸せな日々が続くと


そう信じて疑わなかった＿＿＿＿。






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