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若瀬(わかせ) A
17歳。中学まではバレーをしており、現役は選手とマネージャーを兼任していた。
高校からは男子サッカー部のマネージャーをしている。
身長は161cm 明るく誰とでも仲良くなれるタイプ
バレーでのポジションは前衛ライト後衛はレフトバック 将来は有名なチームのコーチになること
それは、たまたま出向いた県大会の視察が終り帰ろうとしたときだった。
「ちょっと待ってください!」
走ってきたのは高校生くらいの若い女性。一体なんだろうか
「あの、日本フットボール連合の職員の方ですよね!?」
「え?あ、うんそうだけど。なにか御用ですか?」
「お忙しいところすみません。私、将来コーチになるのが夢で、もしよければ私の記録見てくれませんか!」
そういって差し出されたノートには記録 3と書かれていて少しページは曲がっていた。
ペラペラとめくると、効率の良い筋トレの仕方やそれぞれの筋肉とそれを鍛えることで得られる力、
去年の全国大会の得点が決まったときの状況を決めた側、決められた側に分けられたランニングスコア、それ以外にもとても高校生のものとは思えない情報がびっしりと書かれていた。
「あなた、すごいですね!こんな情報プロレベルですよ」
そういえば絵心さんからマネージャーの人材も欲しいと言われていたな。しかもエゴイストを育てるために柔軟な思考を持った人材。
そうか、この子だこの子はぴったりだ。でもこんなところでスカウトしてもいいのかな...
「あなた、名前は?」
「城下宮高校2年の若瀬Aです!」
あれ、そこまで言わなくてもよかったんだけどな
まぁいいか
「ありがとう。きっとあなたなら素晴らしいコーチになれると思うわ。それに、その力を発揮できる舞台は遠くないはずです。頑張ってくださいね」
よし、この子に決めた
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しは(プロフ) - めっちゃ面白いです! (2022年12月31日 1時) (レス) @page35 id: e927209d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくらば | 作成日時:2022年11月29日 23時