9人を照らし続ける太陽 Ⅸ (ページ34)

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話し合いページ34

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あれから数日。佐久間くんとAちゃんの間に少し距離を感じ始めた岩本くん達

何故か焦っているふっかさんの指示の元翔太くんとAちゃん、佐久間くんを除いた7人が康二くんの家に集められた

「あの3人？2人？は放っておけば大丈夫だとおもうよ。何となくだけど！」

向「俺もなーんかそんな気するで？あの3人の事やから放っておいても明日とかにはケロッと仲良しに戻っとるかもしらんし」

岩「…そうかもしんねぇけど、佐久間とはるがあんなに絡んでないの珍しいって」

深「お兄ちゃんの推測から行くと」

阿「俺もラウと康二と同じかな」

深「ねぇ、俺の意見」

放っておいても平気、俺と康二くんと阿部ちゃん、そして舘さんはそう言うけど、岩本くんとふっかさんとめめは心配らしくて放っておいても平気だろうけど…と何かしてあげたい様子

目「2人だけならまだしも翔太くんも間で佐久間くんの様子見ながらA連れ出したりしてるからよく分かんねぇ〜、誰かなんか聞いてないんすか？」

深「お兄ちゃんの勘からいくと」

阿「多分誰も知らないよ？俺は聞こうにも聞いていいのか若干戸惑って聞けなくて、」

深「阿部ちゃん俺の事嫌いなの？」

阿「え？笑」

ラ「俺も何も知らないよ」

宮「俺も。翔太に聞いても大丈夫の一点張りだったし」

聞いてたのね、と呟く阿部ちゃんに対してめめと岩本くんが俺をじっと見つめる

「な、なに？笑」

岩「いやぁ？この前佐久間と二人で話してたからてっきり何か聞いてたのかと思ったけど何も知らないんだと思っただけ」

目「嘘だろお前。」

「嘘じゃないって！笑」

向「うわー！怪しい！怪しいでラウール！？」

「知ってたらもう言ってるよ！笑」

めめはまだ怪しんではいたけど何とか誤魔化せたみたいで内心ホッとしたけど、これは油断出来ないなぁ…

佐久間くんラウ、今から時間ある?

佐久間くん翔太がラウの家まで迎えに行くから俺の家で話したいことある、

しょっぴーお前これから家行っていい?つか、行くわ

二人からのLINEに気づいたのは連絡が来て10分をすぎた頃。

「うわ、まじか、、、」

阿「どうかした？」

「あ、今すぐ帰んないといけない用事出来ちゃった…ごめんね、！」

返事もろくにせず既読だけつけて康二くんの家を慌てて後にした

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