末っ子のもう一人ご存じですか？？ (ページ12)

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無機質ページ12

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次に目を覚ました時は白い天井にピッピッピッという無機質な電子音、そして私の腕には点滴

森「！！！みや！」

そして目の前には

『み、んな…お兄ちゃんも…？』

SixTONESとお兄ちゃんとふっか

安心したのか私の目からは涙がボロボロとこぼれ落ちて

田「遅くなってごめん…ほんとに、ごめんな…」

一番近くにいた樹が強く私を抱きしめて

松「…よかった…、、、」

安堵の表情を浮かべる8人と

兄「A…！」

『にぃちゃん…、、、』

弟「姉貴」

『遥も…、』

兄と弟も病室に入ってくるなり涙をうかべた

岩「…警察の人居るんだけど…あったこと話せる、？」

少し離れた所から恐る恐る聞くお兄ちゃん

ふるふる、と首を横に振る私

あの時は強がっていただけだけど本当は怖くてたまらなくて、

田「…あの人たちジャニーさんにも伝えたからもう会うことは無いよ…」

『そ、か…』

森「みや、もうさ」

『辞めないよ』

しんちゃんの言わんとしたことはわかる

深「俺達もさもう見てらんないの。」

ジェ「最近仕事詰めすぎだしアンチも減ってないし辛いでしょ？」

京「辞めていいんだよ、？」

兄「…A。にいちゃんと遥はAが好きな仕事だからって大目に見てたけどさ体に傷が入って辛い思いするくらいならにいちゃんは辞めてほしい」

『やだ、やめたくない……』

本当はあんな思いするなら辞めたい。けど、皆といられなくなってしまうのはもっと嫌だ

岩「A、俺と樹居るから警察に会って全部話そう。辞めるか辞めないかは話の内容にもよるから」

真剣な顔付きでそう言い放ったお兄ちゃんに圧倒されて思わず頷いた

高「お兄さん、と弟さん来ていただいたのにすみません…」

弟「いえ、姉貴が生きてるならそれだけで安心しました」

兄「…ごめん、仕事抜けてきたから戻るね」

『うん、ありがと。遥も高校ちゃんと行きなよ？』

弟「はいはい。姉貴は無理しないで休んでね」

ベッドに横たわりながら出ていく彼らの背中を見送る

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