今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:3,056 hit
小｜中｜大
いち ページ1
『大好きやで』
いつもそんなことを言って、私の機嫌をとってて
『離れんといてや』
いつものその言葉で私を縛りつけていたね
あなたは、今どんな気持ちなの？
私の気持ちを少しでも考えてる？
ずっとずっとそばに居てくれるっておもってたのに
あなたは、約束破ったんだよ
雪が降り積もる午前10時
寒い中、クリスマスツリーが立つ場所であなたを待っていたのに
それなのに、あなたは、目の前で他の子と遊んでた
そうするしかないってわかってたよ
あなたは言葉で伝えるのが苦手だってわかってたよ
そうでもしないと、たくさんの人に迷惑がかかるから
あなたはあなたなりに沢山考えたのかもしれない
でもさ、言葉にしてくれないと私は辛いよ
「もう、やめにしよ？」
その言葉を言うのに、どれだけ私が勇気を振り絞ったかわかる？
「この関係」
望んでた言葉を言ってあげたはずなのに
お互いに涙が止まらなくて
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：wwssseee | 作成日時：2019年11月28日 18時
